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コンセプトの位置

2日連続の更新となります。
昨日の本もそうですが、レビュープラス様より献本いただきました。ありがとうございます。
本日ご紹介するのは江上 隆夫氏著『無印良品の「あれ」は決して安くないのに なぜ飛ぶように売れるのか?』です。

タイトルの冒頭にも出てきますが、無印良品は日本でも屈指のコンセプトをもった体系と表しています。
その名の通り、「コンセプト」というのがこの作品共通のテーマです。

そのなかでも、著者の表した数式は非常に共感できました。

日本 前提となるルール×型の研鑚×コンセプト=成果
欧米 コンセプト×有利なルール化×戦略の推進=成果


という図。
これを考えると、なぜ今の日本のモノづくりや企業が世界で通用しないかがよくわかります。

まず日本人の場合はしっかりルールを決める。
その中で型の研鑚、これが職人の技術や高性能というのでしょうが、ここにこだわりすぎたり過度であるというのが現状です。
それで出来上がったものに対して後からコンセプトを植え付ける。

一方で欧米の場合はまずコンセプトを来るところから始まります。
そのなかで、自分たちのルールを作ったうえで戦略を進めていく。

このルール作りで自分たちを有利な方に持っていくのがうまいのが欧米。
DVDの規格もそうですし、スキージャンプやノルディックなんかがそうですよね。
荻原が強すぎて変えられたルール。それを20年経て渡部が銀を取り喜ぶというのは確かに美しいですがこれを変えるのが欧米。
柔道なんかもそうですよね。

本のタイトルに戻るとこのコンセプト、日本があとからつけているというのは納得できます。
アップルにしても明確なコンセプトがあるから熱心なファンというのがつくのでしょう。
確かに日本人が持つ技術や日本人道というのは素晴らしいです。
しかし、それにこだわりすぎて勝負に勝てなければ意味がない
その中心におけるコンセプトの定義の大事さを感じさせてくれる本でした。



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